会社の教育について
昨日に引き続き、成長に関するお話。
パードレは会社員なので、会社に所属しております。(当たり前)
パードレの会社にも、社内研修を行うことが、まばらにありますが、最近新卒採用のからみもあり、研修制度について疑問に思ったことがありましたので、ブログに書きたいと思います。
新卒採用時に学生さんから、教育制度は充実していますか?
と質問されることがあります。
まだ右も左もわからない学生さんたちにとっては、教えてもらえる安心感は魅力的なのだと思います。
パードレも学生の時(10年以上前)に同じことを考えていました。
しかし、社会人になり、数年たつと必要なのは、会社の教育制度ではないと痛感します。
人を育てる会社か、放置する会社か
社内の教育制度が充実している会社でも、先輩から教わることは多くあります。しかし、人にもよりますが、「そんなこと聞くなよ」って感じのオーラを出す人が、社会人になるとめっちゃいる。学生さんにとってそれはすごくツライオーラです。
なんてたって、今まで教えてもらうことが当たり前だった環境から、教えてもらうことは普通じゃない環境へ急激に変化するのですから、それはすごくストレスです。
新入社員の人にとくに伝えたいことは、諦めず、理解するまで聞き続けることをしてほしい。
パードレは、新入社員のときに、先輩や上司に遠慮して、あまり理解していないのに、雰囲気で返事をしていました。(今思うとめっちゃ最悪なパターンですね)
そのため、仕事でミスはするわ、同じことを聞きづらいわで、最初の1年間は非常につらかったです。
1年後に配置換えがあり、その時の先輩がすごくやさしく又、パードレ自身の反省をいかし、ガンガン聞きにいきました。
そこから仕事が楽しくなったのを覚えています。
まわりの人にもよりますが、先輩や上司が気にかけてくれる会社は、社内研修制度など充実していなくても、社員は育ちます。
逆に、研修や勉強会などは多くやるけど、社員同士で気に掛ける雰囲気でないところは、社員が離れていってしまいます。
仕事ってやっぱり、制度やルールではなく、人であると痛感させられます。
これから、会社を選ぶ新卒の学生さんたちは、ぜひ会社ではなく、人で就職先を選んでほしいです。
きっとそのほうが後悔がない就職ができると思います。
今日の幸せポイント
お給料や制度も大事ですけど、やっぱり大切なのは人で、実際にインターシップなどで雰囲気を感じるのが、一番失敗しない就職活動です。