パードレな日々〜Make Happy Life〜

30代2児の父親が子育てとか仕事とかについて熱く語るブログ

親との関係はどうあるべきなのか

子供部屋おじさん(またはおばさん)

「子供部屋おじさん」問題 社会人が実家で暮らすそれぞれの理由(マネーポストWEB) - Yahoo!ニュース

 

最近のニュースのワードを少しひねってあって面白いですね。(笑)

 

子供部屋おじさんが問題視される一方で老人の孤独死もずっと問題になっています。

かといって結婚し、親と同居していると今度は嫁と姑の問題、一緒に住んでいなければ核家族化の問題など、世界は問題だらけです。

 

私、パードレといえば、結婚し子供がいます。親と同居することもなく絶賛核家族中です。

しかしパードレの両親と奥様の両親には月に1回づつ会うようにしています。

 

今話題の子供部屋おじさんも問題の切り口が違っていれば、晩婚化、経済不安、仕事への没頭度など様々です。しかしすべての問題に共通して言えることが1つあります。

 

自立するべし

結局、自立していれば、親と生活していようが、一人で住んでいようがたいした問題ではないのです。

 

仮に、一人暮らししていたとしても、親から生活の資金をもらっており、定期的に母親がきて部屋の掃除をしてもらう。もうこれは一人暮らしではない

 

逆に実家暮らしで、生活の資金を親に入れ、炊事洗濯は自分でおこない、親の介護をしている場合、こちらのほうがよっぽど自立している。

 

私、パードレが親になり痛感したのは、自立していない親の多さです。子供に依存している親をパードレは何人もみてきました。

子供からの生活資金をあてにし、自分はろくに働こうともしない。

 子供を自分の奴隷のように扱う。

 

そんな親は親ではないと多くの人はいうでしょうが、子供からすればそんな親でもかけがえのない親なのです。

 

私、パードレ自身、親になってよくわかったのは、子供は親にべったりなのです。パードレも大人になり、自分の親に甘える機会なんかほとんどありませんが、親は甘えてほしいと思っています。(そのはずです)

子供は親にかまってほしいと思っています。

その感情を利用して親や子供を利用するような関係が望ましくないのです。

 

誰かがやってくれる、助けてくれるは甘え

仮にあなたが道端にごみをポイ捨てしたとしましょう。

そのごみはどうなるのでしょうか?勝手に消えてなくなるわけではありません。

どこかの誰かが片づけてくれているのです。

特にそれが肉親ならなおのこと、子供がやったことだから、親が言っていることだからと無償の精神で相手を助けようと思います。

パードレも自分の子供たちが困っていたら助けます。

 

依存することと助け合うことは違う。

その助けに親でも子供でも依存しすぎてしますのが問題なのです。

その問題を解決するには、たった一つです。 

 

それは、助け合うことです。

 

親は子を助け、子も親を助ける。 

 

今はまだタローもジローも小さく甘えることも多いですが、それでもすこしづつ自分たちで色々できるようになってますし、自分たちでやろうとします。

そして、親の私たちに頑張ってお手伝いをしようとしてくれます。

パードレはその行為だけでもうれしくてお腹いっぱいです

 

そういった子供の気持ちも大切にしながら、親としてその自立心を育み、自分の力で生きていける子供たちになってほしいと心から願います。

 

そして自立した子供達の足枷にならないように、自分自身もなにかに依存することなく生きていける努力をしていかないといけませんね。

 

今日の幸せポイント

 どこでどんなことをしてようが、親と子供の関係は常に双方の助け合いが良好な関係を築くポイントです。