自分の仕事を見直すときの3つのポイント
仕事を終えて、ふと帰宅すると、今日自分は何をしていたんだろう。
と思うほど、仕事の振り回されてませんか?
仕事に振り回されて、仕事に追いかけられている状態では、いつまでたっても状況は良くなりません。
一度立ち止まって、自分の仕事とはなにか、じっくり考えてみて下さい。
もしかして、あなたのやっていることは、仕事ではないかもしれません。
作業ではなく、仕事をしよう
自分の仕事を振り返って、ただ黙々と資料を作っていて終わったり、定例の報告会などだけで1日が終わってませんか?
それは仕事をしたとはいえません。
あなたの仕事とはなんでしょうか?
上司に報告すること?
資料を作成すること?
きっと違いますよね!!
報告をする。
資料を作る。
これらは、すべて作業です。
作業とは手だけを動かし、業務をこなすことです。
作業では、パートや、アルバイトとなんら変わりません。
頭を使い創意工夫をこなすことを仕事といいます。
ただ言われたから作る、言われたからやる。
では作業のままです。
作業からもう一歩進んで、仕事をしましょう。
その為には、何をするべきか、考えてみましょう。
楽することを考えよう
作業をすること自体は仕方ありません。
大小関わらず、作業は存在します。
では、いかにして作業を無くすか、考えてみましょう。
私、パードレの場合、資料作成をよく行います。
会社の数値を定例的に報告することは、どの会社でもあると思います。
具体的には、毎月の部署毎の損益を報告資料があるとします。
一から報告資料を作るのでは、時間も手間も多くかかってしまいます。
汎用テンプレートを一つ作成しておき、そのテンプレートに数値を入れると報告資料の完成。
そうしておけば、毎月の作業量が減り、年間通してもグッと作業量を減らす事が出来ます。
このように、作業をどのように楽にやるか、又は楽して質をあげるか、考える事は仕事です。
私、パードレの職場の仲間にも、マニュアル通りの作業しか出来ない人がいます。
その人はある意味素晴らしいです。
マニュアルを完璧に守り抜きます。作業の達人です。
しかし、私、パードレはその人が仕事が出来る人材だとは思いません。
決められた事を決められた通りにやりきる。その事自体は素晴らしいと思いますし、私、パードレも見習わなければならいと思います。
しかし、本当に仕事が出来る人は、その作業をどのようにして、作業時間を短くし、作業品質を上げるかを考え行動出来る人です。
時代は日々変わっていきます。
一度決めたやり方が、常にいいはずありません。
やり方を常に見直し、改善してこそ仕事です。
営業職、事務職問わず、常に自分達が楽に作業できる方法を考えていきましょう。
なんの為の作業か考える
作業を改善する時にもっとも考えなければならないのが、なんの為の作業なのか本質知っておく事です。
なんの為に作業しているかわからず、単に時間がかかるからという理由で、その作業の肝を削ってしまい、無駄な作業になってしまっている事例を私、パードレは幾つも見てきました。
資料作成を行う時に、この資料は誰が、どのように活用し、どのようにチェックするのかを知っておくと作業の内容も変わってきます。
そして、作業を本質を知っておくと、今自分がなんの為に働いているかもわかってきます。
大小様々な作業を皆さんもっていると思います。
その作業の本質の積み上げこそ、あなたの仕事の本質です。
仕事の本質が、ただの報告の為であったり、意味の薄い作業で終わってませんか?
自分の仕事の本質は変えることができます。
ただの報告資料や、意味の薄い作業は、さきほど述べた通り、楽して短くしましょう。
私、パードレも意味の薄い作業や、ただの報告は、テンプレートや自動化を進め、今では考える仕事がほとんどです。
考る仕事は本当に楽しいです。自分で考え、行動に移し、実現していく。
1歩づつ確実に自分の考えを実現していく作業は、大変ですが、やりがいを生み、仕事に活力をくれます。
皆さんも自分の仕事を見直ししてみては、いかがでしょうか?
今日の幸せポイント!
自分の仕事の本質を知り、自分の好む本質へ変えていけば、仕事は楽しくなる。