仕事とは、会社とはなにか、わからなくなったので考える為のブログ
さて、珍しく重たいテーマになっていますが、私、パードレとしては自分の考えの整理もかねてブログに書かせていただきたい。
今日、一人の女性が泣いてしまった。
年齢は40代後半。
お世辞にも綺麗な人とは言えない。
しかし、非常におしとやかで、優しい人だ。
その優しさがオーラとしてあふれ出るかのように、彼女の周りには落ち着いた雰囲気が流れている。
そんな彼女が今日泣いてしまった。
理由は来月から会社に来なくてよいといわれたからだ。
彼女は仕事に真面目に取り組んでいる。飛びぬけて優秀というわけでもないが、できないわけでもない。
なにより、言われたことは確実にこなす。
そんな彼女が泣いてしまった。
パードレはサラリーマンである。彼女はパート。有期雇用であるいじょうは、彼女も文句は言えない。
会社の業績が悪いならば、まだわかる。
しかし会社はものすごく黒字だ。
ここ数十年赤字になった事がない。非常に優秀な財務諸表をもっている。
この4月から会社の体制が大きく変わる。
彼女が今までしていた仕事は無くなる。
しかし他に人手不足な部署はいくらでもある。
そこに異動するという選択肢はなかったのだろうか。
自分の非力をすごく感じてしまった。
女性が泣いているのに、助けることができない。
決して彼女に好意があるわけではない。
しかし、男として、大人として、彼女に救いの手を差し伸ばせなかったことを悔やむ。
会社とは何のためにあるのだろうか。
絶対にもっといい会社にしてやる。
彼女の涙は絶対に無駄にしない。
みんなが明るく、笑顔でいられる会社にきっといつかしてみせる。
パードレと関わったすべての人が幸せになれるよう。
パードレも利他の心を忘れず、一人でも多くの笑顔を見れるように努力していこう
今日の幸せポイント
関わったひとが笑顔になる。
そんな生き方をしてみせる。