パードレな日々〜Make Happy Life〜

30代2児の父親が子育てとか仕事とかについて熱く語るブログ

子供のしつけ方がわからないあなたへ

パードレの家では、以前のブログでも絶対に怒らないと書きました。

 

happylifemoney.hatenadiary.jp

 

このブログにも書きましたが、怒らない理由は子供と仲良くなる為です。

せっかくの貴重な子供との時間、怒っていてはあなたも子供も疲れてしまい、その貴重な時間を無駄に浪費してしまいます。

その貴重な時間は、子供と仲良くなる時間に使用したいですよね?

 

 

では、私、パードレの家の子供たちは、甘やかして育っているかというと、そうではありません。

 

しつけはしっかりしています。

 

皆さまの中には、どうやって怒らず、しつけをしているのか、疑問に思っている人もいるでしょう!

 

今日はそのあたりを深く掘り下げて、話したいと思います。

 

そもそもしつけとは何か

では、そもそもしつけとはなんでしょうか?

しつけ(躾・仕付けまたは仕付)とは、人間社会・集団の規範、規律や礼儀作法など慣習に合った立ち振る舞い(規範の内面化)ができるように、訓練すること。概念的には伝統的な子供への誉め方や罰し方も含む。ドイツ語では、しつけのことを、die Zuchtというが、これは人に限らず動物(家畜)の調教、訓練の意味もあり日本語のしつけと同じである。

しつけ - Wikipedia

 

Wikipediaにはこのように書かれています。

 

つまり、怒る事としつける事は別のことなんです。

 

私、パードレも最初は怒る事と、しつける事は同じ事だと思っていました。パードレの父親は厳格な父で、なにかあるたびに、大きな声で怒鳴られ怒られていました。そのイメージもあり、しつける時に、大きな声で怖くしつけないといけないと思っていました。

しかしこれでは、子供に怖いイメージが残ってしまい全く本質的に意味がない事に気付きました。

 

自分が理解してほしいことが、伝わらないまま、子供はただ怖い思いをしたくないから同じこと事をしないだけなのです。

しかし私、パードレとしては、なぜ怒られているか理解して欲しいので怒っていることにあまり意味はないのです。

 

怒ることは、感情の爆発でしかない

つまり、子供に怒ることは、その場でムカついたから、自分の意図した行動をとらないから、などの負の感情の爆発でしかないのです。

それでは、自分も、疲れてしまうだけです。

子供には何も伝わりません。

自分が大きなエネルギーを使用しているのに、子供には全く本質が伝わらない。

だからまた負の感情が溜まってしまい、また怒ってしまう。

この負のスパイラルから抜け出せないといけません!

 

そもそもしつけ、とはなんでしたか?

規律や礼儀作法など慣習に合った立ち振る舞い(規範の内面化)ができるように、訓練すること。

 

そう!訓練することなのです!

怒ることではありません!

 

子供達が危険な行為や社会的に必要な行動(赤信号は止まり、青信号なったらわたるとか)をできるように訓練するのです。

つまり、絶対に1回で終わらないということです。

上手にご飯が食べれるようになる、一人でトイレにできるようになる。

それらは絶対一回で出来ません。

出来ないからとその度に怒っていては、あなたと子供の貴重な時間を浪費するだけです。

 最初のうちは広い心で見守りましょう。

子供は不思議なもので、どんどんチャレンジしたがります。

そのチャレンジ精神を折らないためにも、失敗しても怒らない。

怒られるとやる気をなくしてしまいますよね!

 

では、具体的に私、パードレはどのようにしつけているのか紹介いたします。

 

しかる基準を統一する

パードレはしつけには2種類しかないと思っています

  1. 危険な行為を防止するもの
  2. 社会的に必要な行動をできるようにするもの

このうち、パードレは1の危険な行為について、声を荒げることもあります。

それは、訓練とは違いやってはいけないことであり、自分や周りに危険が伴うからです。

 

2.の行動に関しては、けして声を荒げません。

具体的には、ご飯を食べている時に、誤ってご飯が服についてしまう。手で掴んで食べようとするといったことは、声を荒げません。

しかしご飯を食べている途中で、フォークを人にむけるなどの行動は声を荒げます。

まずはその行動が危険な行動なのかどうかしっかり見極めましょう。

 

その場で、すぐにしかる

しかる時は、その場ですぐにしかりましょう!

犬や猫のしつけでもそうですが、間違った行動をした瞬間にしつけなければ、何を間違ったか理解してくれません。

何を間違ったか理解出来ていないとまた同じ行動を取ります。

その都度、なぜダメなのか、説明してあげましょう。

私、パードレの場合はタロー(3歳)にしかる時に3、4回目になってくると、「なんでダメか、わかる?」と聞きます。大抵、首を横に振るか、「わからない」といいます。

その時、しっかり説明してあげるとタローは、次も聞かれるかもしれないと話しを真剣に聞いてくれます。

また以前の説明では、タローには難しくて理解出来ない時などもあるので、繰り返し説明することが大切です。

 

 

短時間でしかる

先程、説明するといいましたが、長々と説明しても意味がありません。

子供の集中力は長くありません。

 

あなたがせっかく説明してくれても全く理解出来ないでしょう。

目的はしかることではなく、出来るようになってもらうことです。

短時間でわかりやすく説明しなければ、子供には理解できません。

 

 

必ずほめる

なにかしかられることをしたとしても、その子なりになにかを一生懸命にやっていたはずです。

そこは絶対にほめてあげましょう。

我が家ではハグを忘れません。言葉で説明しても褒められている実感がわかりにくいものです。

ハグには、素晴らしい力があります。

相手の心をしっかりつかむ為にも、パードレはハグをおススメします。

 

 

今日の幸せポイント

 しかることは、すごく難しいことです。

常に自問自答しながら、子供のためにベストの方法を考えていきましょう。